こんにちは
北陸新幹線に乗りたくてウズウズしてる大番頭のヤマグチですヽ(^o^)丿
京都に春を告げる風物詩「梅花祭と野点大茶湯」
毎年2月25日に執り行われていますが、その日はちょうど私の休暇日。
普段は人込みを避けて出掛けていますが、千載一遇?の機会を逃す訳には
いかず混雑を覚悟して北野天満宮へ向かいました。
御祭神の菅原道真の命日に行われる祭典が梅花祭です。鳥羽天皇時代の
1109年2月25日にこの祭典が行われた記録があるそうで約900年の古い歴史
を持っています。また、この祭典には貞明皇后参拝にならい、皇后陛下の
御代拝も行われます。(代拝:宮内庁京都所長)
野点大茶湯については1587年に豊臣秀吉が境内で北野大茶会を開いたこと
にちなんで、上七軒の芸妓・舞妓・女将が総出奉仕による[野点大茶湯]を
開催するようになったそうです。秀吉の茶会に団子を納めたのが起源とか。
現在の野点大茶湯には定員が設けられています。[拝服1500円/先着3000名]
私が到着した頃には既に長蛇の列。笑
単に列に並んで待つのではなく庭に咲いた色とりどりの梅花を鑑賞しながら
ゆっくり、ゆっくり進んで行きますので退屈はしませんが、順番が訪れたの
は2時間後のことでした。
順番が近ずくとお茶のいただき方(立礼・座礼)を選ばなければなりません。
立礼は空いてる椅子に座って順次お茶を一服したら離席です。こちらは作法
に不安があったり、時間に制限がある方におすすめ。
座礼は35名がグループになり、全員が飲み終えるまでが一期になります。
所要時間は20〜30分、こちらは茶菓子の召し上がり方、お茶のいただき方が
「ぽい」です。笑
舞妓さんから、一人ずつ・一杯ずつのおもてなしを受けられるのは時間を要
する座礼の醍醐味でしょうね。
千載一遇の機会ですから私も座礼で一服いただくことにしました。
歩くとゆらゆら揺れる「だらりの帯」、三つ指をついて丁寧に挨拶する姿、
そこに惹かれて選んだ訳ではないですから!(ドキッ。笑)
現在、京都の梅花は見頃を迎えています。
ご都合よければ是非お出かけください。
今日はこの辺で。
by.大番頭(^^♪