こんにちは大番頭のヤマグチです(^o^)丿
突然ですが、この記事知っていますか??
『狩野安信の竹虎図屏風が83年ぶり出現』
安信は永徳の孫で江戸狩野派の祖、探幽とは実兄弟になります。
この屏風は松平家が所蔵していましたが、昭和4年に売却され行方が分
からなくなっていました。
その後の調査で奈良県の寺が所蔵していることが判明し、今年に入って
松平家の地元の福井県立美術館で預かることになりました。今回の公開
は実に「83年ぶり」のことです。
(↑はい、もちろん見に行ってきましたョ♪)
特筆する点は、6曲1双の超大型屏風(縦2,2M、横5,15M)です。
このサイズは現存する屏風の中でも最大級なんです。竹林の中で遊ぶ5
頭の虎が描かれているですが、その中の1頭の虎が水面に映り出される
といった洒落た演出もほどこされています。
たぶん、一般庶民に公開されるのは、制作された江戸時代中期からみて
も初めてのことで「一見の価値あり!」です。
福井に行く機会がある方、福井にお住まいの方は要チェックです♪
という事で今回のテーマはコチラ♪
福助人形発祥の地
中山道「柏原宿」に行ってみた
どーもー(^^)v
全国の旧街道宿場町ヲタの皆さま、待望の宿場街レポートです。笑
(待ってないョー適な声も聞こえてきそうですが・・・笑)
【伊吹堂亀屋左京本店】
【伊吹堂の看板】
その昔、柏原宿のもぐさ屋「亀屋」には福助という正直一途の番頭がいました。
創業以来伝えられた家訓をまもり、ふだんの日は裃を着け、扇子を手ばなさず、
道行くお客さんに、もぐさをすすめ、どんなにすくない商いでも
感謝の心をあらわし、おべっかをいわず、まごころでこたえつづけました。
耳たぶが異様に大きなこの人物のうわさは一躍上方でも有名に。
噂をみみにした伏見の人形屋が、福を招く縁起ものとして
番頭福助の姿を人形にうつし、瞬くうちに福助人形は大流行。
商店の店先に飾られるようになっていきます。
江戸末期の絵師安藤広重が刊行した「木曾街道六十九次」の柏原宿に、
「亀屋もぐさ」の福助を描いています。
このことから少なくとも一八四〇年までには「亀屋もぐさ」には福助が
鎮座していた事になります。
実は・・・
その縁起の良い「福助人形」を多数取り揃えているお店を知っています!
興味ある方はコチラをコピペして飛んでみてくださいな(^^)v
↓ ↓ ↓ ↓
http://ohmishachu.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=331061&csid=4
柏原宿は伊吹山の麓、近江と美濃の境に位置しています。
中山道60番目の宿場(中山道六十九次)で、JR東海道本線柏原駅のあたり
を中心に東西13町(約1.5km)にもおよび、中山道の中でも大規模な宿場町
でした。
現在は常夜灯や街道沿いの宿場町特有の2階建の軒の低い数軒の家が面影を
伝えています。
また、柏原宿はもぐさの産地として有名です。
当時は、看板や店内の大きな福助人形を見て、もぐさを買い求める多くの
旅人で繁盛していたんでしょうね♪
▼アクセス
滋賀県米原市柏原
・JR東海道本線「柏原駅」下車徒歩5分
・関ヶ原IC・米原ICから車で約15分
(無料パーキングあります)
by大番頭(^^)v