こんにちは。
ヤマグチ大番頭の呼びかけにお応えして、
あわてて登場の小番頭はっとりです。
なんか…すんません(^^;;)。
前回うだうだ投稿からの脱出を宣言したように、
今回こそあっさり投稿を心がけたいと思います。
で、
京都市考古資料館特別展示
「ひょうげた器展」へ行ってみた。
これ、ごめんなさいm(_ _)m
だいぶ前に行ったんです。9月くらいですかね。
何しろ会期が7月〜12月ということで、
「まだまだ会期あるやん」て、のんびり構えておりましたところ、
先日あらためて確認したら会期終了の12月2日はもう目の前でした。が〜ん!(@o@)。
ああ、またしても例によって慌てふためいての投稿です。
さて、京都市考古資料館っていうのは、場所は今出川大宮というところにあります。
実はこのブログでもお馴染みの私の(怖い)奥さんが
独身時代に住んでたのがそのすぐ近く、千本今出川というところでしたので、
結婚前はしょっちゅうこの前を通っていたのですが、
当時なんの建物かさっぱり知りませんでした。
今回行ってみて初めて知ったのが、
ここには全国の産地から古い焼き物が集結しているとんでもない場所でした。
しかもこの企画展もそうなんですが、まさかの入館無料!ああ、まさにパラダイスです。
たしかに、全国各地の窯元には、
それぞれにその釜の焼き物を展示したスペースがあると思います。
ですが、こんなに、一度に各窯元の品が、しかも
歴史的にも古い品が揃っているなんて驚きです。
今回のタイトル「ひょうげた器」展というのは、
NHKBSでアニメ化もされた人気漫画「へうげもの」を意識したつくりで、
主人公古田織部の活躍した時代、桃山時代の茶陶を集めた展示です。
そりゃ美術館や博物館のように、
名物が厳かに展示されているわけではありません。
しかし「へうげもの」の漫画パネルとともに、
当時京都に集まった様々な陶器が、実物がすぐ目の前で見られます。
古田織部の邸宅から出土した品も見られます。
しかもなにげに写真撮ったりなんかも大丈夫。
志野、織部、唐津、高取、信楽、初期京焼など、
日本各地の産地から、京都にもたらされた品々が並びます。
何気ないです、何気なすぎます。
恐るべし京都。
私がいたらなかったばかりに、
この特別展示に間に合わなかった方も、
近くに行かれた際は、是非この京都市考古資料館には行ってみてください。
常設展には、古くは弥生時代まで遡って、
江戸時代の磁器、伏見土人形に至るまで、
様々な時代の焼き物が並んでいます。焼き物の勉強にはもってこいですよ。
ああ、慌てふためいてまたうだうだの内容になってしまいました。
「ほんま、堪忍え(京都弁風に)」
参考→
京都市考古資料館ホームページ