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小番頭はっとりです。



例によって、久しぶりの投稿です。





大番頭さんが紹介される由緒ある大寺院と違い、



自分にとってあまりに身近なので、



まさか、こんなお寺をあらためて紹介することになるとは。



とも思いつつ、今日は京都の「宝蔵寺」というお寺に触れてみます。



「宝蔵寺って言われても、何?」って感じでしょうが。





伊藤若冲ゆかりの寺

京都「宝蔵寺」へ行ってみた





大学時代の先輩の家は、河原町ROUND1の裏隣にある小さなお寺「宝蔵寺」です。

(ROUND1といっても、せいぜいできたのは最近、10数年前位だと思いますが、

とにかく昔から周辺がクラッシュ&ビルドを繰り返すごちゃごちゃした界隈。

通称裏寺町です。)









実は以前にもこちらのブログで書いたことがあります。



それは、当時新京極の誓願寺職員であった先輩が、



実家であるこのお寺の住職を先代から



引き継がれるという儀式(「晋山式」といいます)の際、



私が急遽お手伝いに駆り出されたというお話でした。



まあ、その時の投稿はあくまで私のプライベート色が強い内容でしたが。



こちらです⇒『晋山式という体験』







ただ、この小さなお寺が、



江戸時代の天才絵師と謳われた、伊藤若冲(伊藤家)の菩提寺らしいんです。



なのでもちろん本物の絵(水墨画)も何点かあり、



先日はそれらしくかしこまって?一般公開なんぞしていました。



で、意外にお客さんがちゃんと集まっていました(゜゜;)





若冲といえば、鮮やかな色彩の作品が有名ですが、



水墨画もユニークな作品が多く、通の間では人気が高いそうです。









でもそんなアピールを先輩が姑息に始めたのも、



僕がその史実を知ったのも、実はつい最近、ここ1、2年の話。



結局、実家の住職を継がれてからですね。



あらためて自分のお寺のアピールポイントに目を向けられたのでしょう。



若いときはそんなこと、お互いまったく興味なかったですから。



ちなみに住職ご夫婦ともに私の演劇部の先輩なんですけど、



昔は、とにかく「宝の蔵」とはなかなかいい名前だと言い合ってた程度ですからね。









かつて本堂を稽古場にして毎日通ってたお寺に



まさかほんとにそんなお宝があったとはねえ(*_*)





さて、この「浄土宗西山深草派 無量山 宝蔵寺」ですが、



歴史的には弘法大使空海の創立と伝えられ、



桃山時代、天下人豊臣秀吉の寺町整備により、現在地に移転。



幕末の蛤御門の変で、一度全焼しているそうです。



開創以来750年だそうで、

京都のお寺はあなどれませんね。







あ、見どころはですね‥‥、もうこちらがまとまってていいと思います。

「宝蔵寺」ホームページ





 


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