小番頭はっとりです。



まあ、まあ、まあ、まあ、例年のごとく、

随分遅く、今年一回目の投稿です。皆様新年明けましておめでとうございます。

(もうこの挨拶もギリギリ使えるか使えないかの期日ということで、

今回も結局慌てふためいての投稿です;;)



もっとも当ブログとしては、私が書いてなかった間も

大番頭サンには精力的に頻繁に更新していただいてたので、

アクセスも順調だそうです。感謝です。



さて、この初投稿。何を書こうか悩んだのですが、

テレビっ子の私としては、こんな内容はどうかと。





先ず、最近流れている下のCMをご覧ください。

嵐の松潤とニノが出演している日産自動車のCMです。







ここで松潤のセリフに出てくる「面舵(おもかじ)」とは、なんぞや?

ということですが、



日本の船舶では、航海方向に対して右への回頭を「面舵(おもかじ)」、

左への回頭を「取舵(とりかじ)」と言います。

で、さらに、この面舵と取舵の語源は?ということになります。



昔、西洋式の方位名になる前の日本では、

東西南北のほか干支十二支によっても方向を示していました。





ここで、この当店の取り扱い商品「方位計」をご覧ください。







赤く塗られた「子 ね(北)」を上に見て、

正左を「酉 とり(西)」、正右を「卯 う(東)」というように読んでいました。





で、船を左方向に向けることを「酉ノ舵(とりのかじ)」と言い、

その後「取舵(とりかじ)」へと漢字も変化しました。

逆に右へ向けることを「卯の舵(うのかじ)」と言い、

その後「卯面舵(うむかじ)」から「面舵(おもかじ)」

へと変化したということだそうです。





で、この話はここで終わろうと思っていたのですが、







実は、昔の船は舵の構造上逆舵と言って切った舵と逆の方向へ向くため、

本針の基準によって酉の方向へ回頭しようと「酉舵!」と号令し、

舵を「酉」の向きへ取っても、船は逆の「卯」の方向へ向いてしまいます。

この混乱を避けるために、十二支を逆に書いた「逆針」というものが登場したそうです。



ここでもう一つ、当店の方位計をご覧ください。







よく見ると、最初の方位計と表記された漢字の位置が左右逆でしょう。



これを逆針式船針盤(ぎゃくしんしきふなじしゃく)というそうです。



船針盤は子の目盛りが船首になるように置いて使用するので、

右舵正横が酉、左舵正横が卯の目盛りとなっています。

従って舵柄を左へ動かすことを「卯面舵(面舵)」、

右へ動かすことを「酉ノ舵(取舵)」と称しました。



ちょっとややこしかったけどご理解いただけましたでしょうか。

何かまた話が長くなりましたね。

では、今日はこの辺で。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。





関連商品→方位計





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