一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

ご愛顧いただいております『近江社中本店』も、先日新しいカテゴリー『古伊万里・古陶磁器』を加えて、何だかにわかに骨董品店ぽくなってまいりました。やはり焼きものは骨董の定番なんですね。

古い食器は大量生産ではなく、ひとつづつ手作りされてきたというぬくもりが感じられるのはもちろん、壊れやすいにも関わらず現代まで残ってきたという幸運な存在感というのも魅力のひとつとなっているようです。

特に藍一色で絵柄が描かれた染付は和・洋問わず食卓に映えますし、インテリア小物としても重宝します。もともとは磁器発祥の地、中国で生まれた技法で磁器に呉須という顔料で絵付けをして焼くと、その文様が青くあらわれるので中国では、青花と呼ばれていました。

日本で磁器がつくられたのは1610年代。朝鮮からつれてこられた陶工の李三平によって有田で生産がはじまり発展します。江戸後期になると染付は有田だけでなく、瀬戸や薩摩など国内各地へ広まりました。

ところで「古伊万里」というと有名ですが、つくられているのは有田です。なぜ伊万里と呼ぶかと言えば江戸時代、有田で生産された有田焼が全国に出荷された港が伊万里港だったということです。正確には「古有田」ということでしょうか汗

染付

さて骨董の食器には、独特の用語が使われます。

少しですが、ことばの意味を書いておきます。



【印判(いんばん)】

筆で絵付けをするのではなく、型紙や転写機、印などを用いる染付の技法。同一文様のうつわを量産するのに適しており、江戸後期から明治にかけて、さかんに作られた。

【釉(うわぐすり)】

陶磁器の表面を覆っているガラス質の薄い膜。つやを付けるという装飾と、吸水性をなくす目的で、素地に塗って焼成、密着させる。釉薬(ゆうやく)とも言う。

【呉須(ごす)】

藍色を出すコバルト化合物を含む鉱物のこと。

【ベロ藍】

化学コバルトの呼び名。濃い藍色が特徴的ではっきりした印象。

【なます皿】

直径10〜15cmで、底が平らな、やや深めの皿。鍋ものの取り皿として、あえ物などの皿に、あるいは刺身を盛る向付に用いるなど、今日の食卓のうつわとしても重宝。

【盃洗(はいせん)】

盃を洗いすすぐうつわのこと。ひとつの盃で酒を酌み交わす風習から生まれたもので、飲んだ後そのまま相手に盃を返すのはエチケットに反すると、盃を洗う道具が考えられました。現在はつくられていないそのユニークな形から人気のある骨董のひとつ。

(参考・出典『和のアンティークの事典』『食器と雑貨アンティークの事典』成美堂出版)


【近江社中本店『古伊万里・古陶磁器』】








PR

Profile

Link

Archive

Calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM